今、僕達はしっかりと、歩んでいるといえるのだろうか?


きっとみんな、様々な将来を見据えて、様々な未来を描いて、それぞれの道を歩んでいるのだろうと思う。それでも、今、僕達は、頭で思い描いているものを、どれだけ実際に行動に移せているのだろうか。


世の中は凶悪犯罪が多発し、とっても危険な状況にあるって、テレビでも新聞でも毎日のように伝えているよね。新興宗教は、人を騙し、被差別部落の人たちは、恐い人たちで、殺人犯は決まって、漫画やゲーム、ネットにはまっている。本当に、そうなのかな?
きっと世界は、そんな画一的なものじゃないだろ?外から与えられた情報だけで、生きていくのは、そろそろ終わりにしようじゃないか。P5150458.JPG


僕達が作りたいのは、誰かの為・・なんていう対象の見えないあやふやなものじゃない。

どこまでも、自分の為に、自分が思い描いたことを実現し、知りたいことを、自らの足で確かめにいく、そんな場を作りたい。あなたが、今、疑問に思っていることは、必ず誰かも疑問に思っている。あなたが、今、手を差し伸べたいなら、必ず他の誰かも手を差し伸べたいんだ。一人では、実現できそうもないことも、みんなでなら、実現できないことのほうが少ないさ。


寺とか、宗派とか、宗教とか、人種とか、垣根を取っ払って、仏教に肯定的な人も、否定的な人も、いろんな人を巻き込んだ場を作りたい。あなただけじゃない、あなたの友達も気軽に参加できるような、そんな場所だよ。そこで、様々な人と出会っていきたい。


誰もがいきいきとした人生を過ごしたいと願っている。そして自由に動き出せる力を求めている。まずは、あなたが参加してくれることが、全ての始まりになるのだから。


2008年2月に仙台を会場にして東北連区(東京・新潟・東北)の仏青研修会をもちました。テーマは「たちあがれ自分!とりもどせ想像力!~マジでマヒする5秒前~」。講師は映像作家の森達也さん。

若い人たちで宣伝・準備し、そこに集った人たちの声を聞きながら、“もっと気軽に話したい、何かをやってみたい”という想いが強まってまいりました。

仏教の言葉を知らなくても話しだせる、家事や勉強や仕事など忙しい生活の中でもちょっと立ち寄れる、1人ではできないこともひょっとしたらやれるかもしれない場。親鸞の歩みを縁として、それぞれの現場にあって1人の人として立ちあがっていけるような、そんな活動をしていければと願っております。

おもな活動予定として、トークイベント、上映会やコンサート、宗教宗派を問わず様々な寺院・教会参拝および研修会への参加、災害ボランティア、こども会、レクリエーションなどなど。ちょっと一緒にやってみませんか。


2006.09.05
   〜09.07 明川哲也&MITSU 「道化・奥の細道」ライブ
・2009.09.06 仙台仏青結成式