5月5日 熊本での活動
今日は、昼食の炊き出しに、小学校に行ってきました。メニューは、避難所の方から、焼きそばをお願いしたいとの申し出がありましたので、焼きそばになりました。
避難所の方のお話では、250食でお願いしますとのことでした。
しかし、結局は当初の話よりも人が集まり300人以上に。しかし、予定より多めに用意して持っていくのは、炊き出しの基本です。330食分を用意していった為に、余裕で行列を眺めていました。
しかし、行列の人の減るスピードより、手元の焼きそばの量が減るスピードの方が上回り、最終的に底をついてしまい、全員に提供することが出来ませんでした。
避難所の方も、今までで一番人が来られたとおっしゃっていました。震災から時が過ぎていき、避難所の、人数も減る中まだまだ炊き出しの需要は減っていないように思います。
撤収をしていると、未開封の焼きそばの麺の入った箱が出てくるという衝撃の事実が発覚しました。このことに気づいていれば、みなさんに食べてもらえたのに、と一同本当に肩を落として帰途につきました。
「無くなってしまいました、申し訳ないです」と言って頭を下げた時の、みなさんの残念そうな顔と、いっせいに行列がちりぢりになっていく様を、次回への反省と教訓にして、後片付けをします。
2016年5月7日土曜日
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