8/30(金)二本松 イラク戦争後の10年

DCIM0368

8/30(金)。牡鹿半島から一旦、荷おろしなどに別院に寄ったあと二本松へ。

この日はイラク戦争を経験した姉妹のトーク&コンサートがあるとのこと。牡鹿で一緒に炊き出ししたチーム高田も向かいます。


 
夕方着。関西や東北の学生さんがバスで、福島の話を聞きにきていました。
そこにイラクの姉妹も到着して国際座談会。
英語、勉強しとけばよかった。
 

バグダッドのこと、戦争のこと、暮らしの様子、流行ってること。福島のことをどう思うか。

福島の学生さんたちから、普通に元気に暮らしている人がいることを知ってほしいという声や、天気予報のように毎日どこかにその日の放射線量が掲載、放送されることも知ってほしいという声も。

イラクの姉妹は17才と20才、若者たちの間で交わされるまっすぐな言葉がすてきでした。

 
コンサートまでしばし休憩。
じぃちゃんたち、鐘をつく。昔、この辺は家具職人の町だったそう。
 
妹のハディールが幼稚園の園庭にあるブランコに乗りたがったので、一緒に乗りました。
たちこぎ、教えたけど難しかったかな。
そして、どっちが高くこげるか競争。
 
あとで(僕の体重が重いと)園長から注意が。
 
 
 
イラク戦争後、こどもが書いた手紙です。 

 

 
イラク戦争から10年、どう変わったのか。どう変わってないのか。町のいたるところに日常的にチェックポイント(検問)があるという話も。
 
 
 
スハッド、ハディールの姉妹と郡山の女の子の合奏。
上を向いて歩こう、は東日本大震災後、イラクのオーケストラの演奏で日本へ向けて贈られた曲だそう。
みんな、口ずさんでた。
 

 

イラク支援の人たちと。
お互い、会うまで持っていた印象と会って得た感覚は違うはず。
出会っていくことで、想像できることが変わってくるんだと感じました。 
 

距離が近いのは、最後にふるさとを大合唱するから。
会えてよかった。またね。

2013年9月6日金曜日

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