3/3(日)福島県新地町
3月3日の活動報告
チーム大阪教区との活動二日目になります。今回伺うのは福島県の新地町にある仮設住宅です。ここは昨年の夏にプールをしたところで久しぶりの活動になります。
メンバーはチーム大阪教区11人、高田1人、仙台仏青2人、センター1人での活動になりました。
朝8時過ぎに別院出発。前日に仕込みや買出しをしていたのでそのまま直で向かいました。仮設に着いたのは10時くらい。荷物を降ろしていると早速子どもたちが集まってきました。今回行なうのは念珠作り、バッジ作り、タコポン、たこ焼き、そして喫茶になります。場所は集会場の中で行ないました。
念珠作りは老若男女、どの世代にも人気がありたくさん人が集まってきました。久しぶりに来たということもあり皆さん思い出しながらの手作りになります。初めて来た人もとても多かったです。
バッジ作りは仙台仏青の所有するバッジマシーンを使って子どもたちにオリジナルのバッジ作成をしてもらいます。ずっとこのバッジマシーンは仏青のバッジ作りに主に使われていましたが子どもたちに中々の好評でした。バッジの表紙に色を塗ったり、熊の紙を貼ってアレンジしたりなどとても創意工夫をして子どもたちは作っていました
チームたこ焼きとタコポンは集会場の和室を借りての調理になります。大阪出身の皆さんということで日頃からたこ焼き作りは慣れているためとても美味しかったです。途中から子どもたちと一緒にたこ焼きを作るなど作ることが一つの遊びになっていました。このたこ焼きやタコポンは念珠作りやバッジ作りをしている方々に振舞われました。
チーム喫茶はチャイやコーヒーなどを作りたこ焼きのお供になります。チャイを飲まれたことの無い人が多く皆さん美味しく頂いていました。
14時には約束の時間がきたので撤収することに。集会場の中で集合写真を一枚、集会場の前でも集合写真を一枚撮りました。子どもたちはまだまだ遊び足りなそうな雰囲気でした。また訪れることを約束してその場を去りました。
帰りの空港の時間までに少し時間があったので新地駅と宮城県山本町にある坂本駅と山下駅を視察しました。瓦礫こそ撤去されていますがホームは手付かずの状態です。駅と言われないと分からないほどの惨状でした。新地駅のホームでは皆で合掌をしてきました。
そのまま空港に向かいそこでチーム大阪教区の人とはお別れ。もう一人青年を仙台駅まで送り届けて帰路に着きました。久しぶりに訪れた仮設でしたが、とても楽しみに待っていた方もいらっしゃいました。そういう声を聞くとまた行きたいという気持ちが湧いてきます。活動の継続性の大事さを感じました。
2013年3月21日木曜日
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