12/6(木)石巻・女川

前日に引き続き、愛知メンバーと沿岸部へ。
東松島→石巻河北→女川→原発PRセンター→牡鹿の浜の予定。

ところが、朝、西口のホテルへ佐世保カーでOくんと乗りつけると4人のうち2人の姿が見えず・・・。なんと風邪でノックアウト。

相談の末、一度別院に戻って荷物をおろし、しんどい人は休んでもらおうかと。

しかし、本人たちの希望もあり、水分や毛布を積んで一緒に行くことに。
大丈夫か? 

牡鹿半島運転するのに車、だいぶ揺れますよ。


極力安全運転で再出発。
時間がかなりかかるので東松島はあきらめて、まずは三陸道で石巻河北ICを目指します。
久々に道の駅「上品の郷」で休憩。その後、平屋を借りて住んでいる「みなし仮設」のお宅へ全国から届いた品などを。
この日は久留米の柿、春日井からのマフラー、レトルト食品。
お母さんも風邪で寝ていたそう。いつも突然ですみません。

 
  
 

その後、石巻市街地の沿岸部へ。
この日は竜巻のような雲も出ていて、風が冷たかった。
風邪の2人は一瞬車外へ出たものの、すぐに逆戻り。ひどくなってるかも。
ここで決断です。

①予定のルートで牡鹿へ向かう
②女川で昼食をとって帰る
③ここですぐに引き返す

相談の結果②に。
よし、女川までは行ってみましょう。

 

仮店舗の集まる女川コンテナ村へ。

愛知の市役所から出向で女川に来ている職員の人が顔を出してくれました。

今も、全国から助っ人の職員の人たちが来て働いてくれているそう。
沿岸部の15ある漁村の担当だそうで、期間が終われば次の人に交代するしくみらしいけど、また顔と名前を覚える1から始めるのではあまりに効率も悪いし進まないので、自分が残れるように延長を申請しようと思ってると話してくれた。

 
 
女川、高台の病院へ。この駐車場に避難した車も当日は津波被害にあったそう。一階の天井近くまで波があがったらしいです。
2012、12月の女川。
少しずつ変わっていく風景をちょっとでも記録に残せたらなと感じました。



 


おちゃっこクラブを発見。今回は外から見てみただけ。また寄りますよ。

結局、女川でも車から降りれなかった風邪組。
その後、仙台に戻って病院へ。
無理させてごめんね。ゆっくり休んでください。

2012年12月18日火曜日

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