7月4、5日に牡鹿半島でBOPしてきたので報告
酒井さん率いるチーム東京、チーム千葉、チーム名古屋、日豊のSさん、兵庫のO さん、仙台仏青4名、センター2名。以上20名以上での活動になりました。
今回は一泊二日の活動になります。日程はざっとこんな感じ。 4日(水) 07:00 晨朝・朝食 09:00 出発・買い出し・昼食 13:00 小網倉着、炊き出しや足湯の準備 17:00 「夏まつり」スタート 19:00 撤収開始 20:00 出発 20:30 民宿着・入浴・夕食 5日(木) 07:00 起床・晨朝・朝食 09:00 未定 12:00 現地にて解散
9時に別院集合して、途中買出し。途中、女川や谷川小学校を視察して13時くらいに現地到着。
到着後、早速テント設営や炊き出しの準備に。今回は炊き出し、足湯を中心に行ないました。仙台仏青はお手伝いということで念珠は無しです。
メニューは、てんぷらや一品物多数や名古屋名物味噌おでん、やきとり、焼肉などたくさんありました。仙台仏青は女川の漁師さんから頂いた鮭をホイル焼きにして提供しました。 提供開始は17時。いつもの様に居酒屋風炊き出しでアルコール類も提供します。
今までの窓口は、自宅避難されていた時にはそこの漁師さんに打診をし、仮設に移動してからは仮設の代表の方に打診をしてきました。しかし、元々のこの部落の区長さんがいらっしゃいます。区長さん自身は、少し高いところに家があり、津波による家屋の被害がなかったために震災以降も自宅に住まわれていました。その気兼ねもあってか今まで近くで炊き出しや物資配りがあってもいらっしゃらなかったのです。なので今回は区長さんを窓口にしてお誘いする事で打診をした経緯があります。
そのおかげもあってか今まで以上の人が集まってくれたし、多分自宅避難されている方もいらっしゃったと思います。家屋が無事で自宅避難されている方も実際は養殖の被害があったり、船の被害があったり深刻です。自宅が被害にあっているか否かで線引きをせずに炊き出しの提供や支援物資のお渡しを平等にしていくことの重要性を改めて感じました。 次の日の漁が早いということもあり、気持ち早めの撤収になりました。撤収完了が20時くらい。その間、料理を作ったり、配ったり、食べたりと大忙しでした。後の反省会でも出たんですがもっとゆっくりとした活動をするためにもう少し品数を減らしたほうがいいように思います。
炊き出しの他にも足湯をしたのですが、とても好評でした。自分自身初めて拝見したんですが、老若男女の人が来てくれたし、お話も弾んでいたみたいでとてもいい雰囲気でした。
チーム東京のAさんが、急遽、シャボン玉を賞品に子どもたちとじゃんけん大会を開催しました。 一回負けたら片手を下ろして二回まで挑戦できます。 その後、勢いに乗ったAさんは大人の部のじゃんけん大会も開催。 賞品は、一升瓶どれでも一本でした。 いや~、盛り上がった。すごいやり手です。
20時過ぎに車で10分くらいにある民宿に向かいました。ここも津波の被害にあったところみたいで大広間には今まで来たボランティアの写真や布に書いた寄せ書きなどたくさんありました。 食事をしてお風呂に入って就寝。 翌日は、天候次第で漁師さんの仕事の手伝いを予定してましたが、生憎の雨で中止。午前中に持ってきた素麺を仮設の人にお配りし、また11月に来ることを告げて解散になりました。 それからチーム東京、千葉と別行動になり帰りはOさん、Sさんと沿岸部を視察しながら岐路に。別院に着いたのは18時くらいになりました。
活動場所の近くに民宿があるのはありがたいですね。一泊での活動の時に使えそうです。視察の時に、谷川の漁師さんに宿泊の事をお話ししたら、その民宿に泊まるなら夜に呼んでくれたらよかったのに、と。どうやら有名な民宿みたいです。 |
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