4/19(木) 二本松(にほんまつ) 武藤類子さんのお話

午後から仙台で藤井学昭さんのお話。仙台仏青はほぼこちら。
二本松で武藤類子さんのお話です。牡鹿半島、八幡平組はほぼこちら。


当日のチラシ貼りのお手伝い。
この時、まさかの講師指名が。Sくん、次の日2時間枠があるらしく、武藤さんの前の1時間喋ってほしいと。いやいやいやいや。
結局やりました。依頼、3分前ですよ。映像と報告。1人では無理なのでリレートークです。

・僕から当時の様子と仙台仏青の報告。

・山形のSさんから山形県内の避難してる方との関わりを。

・高田のKくんから寄磯での仮設住宅と在宅へのかかわりの中での葛藤など。

・小松のSさん、毎回いく陸前高田のこと。自分の場所で何ができるのかという問いについて。

・久留米のTくん、つながりで飛び込んできて友達が増えて、その人たちに会いに来てるんだ、と。

・富山のMくん、富山の坊守会の皆さんだったので地元で話すからパス。

・熊本のIくん、いろいろ思うけれど、とにかく知る。知ることからはじまる気がすると。

・奥羽のFさん、秋田と三つ原発施設のある青森では温度差がある。自分が橋渡しになりたい、と。東北こどものつどいについてなど。

完全に無茶ぶりだったけど、とても素敵な時間でした。
時間のこともあったけど子どもたちと遊んで帰って来た滋賀のHくんが必死に断ってた。




ノートを家に忘れてしまってドキドキと言ってましたが、さすがでした。
映像でご自身が震災前、自然の中でどんな暮らしをしていたか見せてくれました。

ドングリを食べるんだそうです。
縄文人が1万年の間、人をあやめる武器を持っていなかったらしいので、そんな精神世界を持つ何かのヒントにならないか彼らと同じ物を食べてみようと思ったそう。
そんな争うことを嫌う武藤さんが「告訴の会」をしていくことに決めたそうです。誰かがきちんとしたことの重さを伝えなくてはいけない。国と東電をこのままにしていてはいけない。
たたかうという言葉が似合わなそうな武藤さんからの言葉が重くて、ひびいてきました。



間違って次の日、また二本松に。なんか楽しかったなぁ。ずっと笑ってた気がします。

2012年9月24日月曜日

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