3月26日 東日本大震災心に刻む集いのお誘いで沿岸部を回る

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5月22日に仙台国際センターで行われる「3.11東日本大震災・心に刻む集い」のお誘いで沿岸部の仮設まわりをしてきました。
 
仏青三人でいつも活動している仮設を中心にチラシを配って回りました。
回った順からいうと、東松島市の月浜仮設、牡鹿半島の小網倉仮設、大原仮設、寄磯仮設、女川町の女川第三小学校の仮設、尾浦地区の方、雄勝の名振仮設、そして石巻の三反走仮設と回ってきました。
ざっと300キロ弱は走行しました。
 
  
 
東松島宮戸月浜。二段に盛ってある土は道路を埋める分とのこと。
 
   
石巻市牡鹿。小網倉と大原の後、谷川周辺。震災で閉じた小学校の跡地で大きな工事が進んでました。
 
 
 
寄磯の周囲の浜。重機が目立ちます。
 
  
 
女川。常に工事車両が行き来しています。近隣の浜の船で、今はここにとめてあるものも。
 
 
女川第三小学校の後に尾浦へ。石巻から通いの人たちも多いそう。
 
 
 
 水浜を抜けて雄勝の支所へ。新たに役場の建設が始まっています。バス停も。
 
 
 
以前、名振で建てさせてもらった倉庫。なんと風でひっくり返ってしまったそう。
何も遮るものがなくなってしまったからじゃないかと話しておられました。
現在は、しっかりくくりつけられたり、電気が引かれたり、雨水よけにブロックで縁の下が作られたり、工夫してありました。
使ってくれてありがとうございます。
 
中には、半年以上もご無沙汰している仮設もありました。今の時期はワカメの収穫で忙しくて、仕事に出ている方が多かったですね。
久しぶりに行ったところもあり、復興が進んでいるところがあったり、復興が感じられないところがあったり様々でした。
 
 
 
最近だと沿岸部では土を盛ったりして高くしていますが、中には土盛りまで行われていない地域があったりとそれぞれでしたね。
復興住宅、公営住宅を建てるための地ならしをしているところも多く、これから順次建物が建っていきそうな雰囲気です。
 

仙台ではまだ梅は咲いていませんが、牡鹿半島の小網倉地区では既に咲いておりました。
春の足音が聞こえ始めております。

 
我らの仲間のO氏。
三月一杯で仙台を離れるということで悲しい限りです。
僕たちのこと忘れないでね。

 
こんな感じで掲示板に貼ってきました。
 
 
最後に17:30に約束してお邪魔させてもらったお宅では、普段炊き出しの時には出てこられない、お父さんにも会うことができました。地元の役をされていて、震災後いろいろ大変なことをお話してくれました。ついつい長居に。
帰りにつぶ貝やワカメを持たせてくれました。
 
今回、行った先々でお話させてもらった上にいろいろいただいて来てしまいました。かえってすみません。ありがとうございました。

2014年3月28日金曜日

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