11/18(日)報恩講(ほうおんこう)
11/18(日)沿岸部のお寺の報恩講へ。
昨年の報恩講は津波被害で「やめよう、難しい」と思ったけれど総代さんの促しで行った。
ブルーシートにパイプ椅子、発電機。
今年は電気も通り、畳もガラスも入った。
来年はなおった本堂で行いたい、と。
京都でずっと修理中だったご本尊、阿弥陀如来像が戻ってきました。
震災後、支援指定車じゃないとこの地域に入れなかった頃に、教務所の職員さんが傾いた本堂や建物内を探してがれきの中から探しあてたもの。
震災後、支援指定車じゃないとこの地域に入れなかった頃に、教務所の職員さんが傾いた本堂や建物内を探してがれきの中から探しあてたもの。
1年8ヶ月を経てやっとお寺へ。
住職さんはもちろん、門徒さんたちもとても喜んでいました。
キンやホワイトボードなど組内の寺院からいただいた物や、関わってくださった皆さんの紹介も。
この日、福島県双葉町の住職さんも来られていて、地元に戻れない無念さや、理不尽さへの怒りや、悲しさをお話ししていただきました。
大分から送ってくれたお米を使って、きれいになった台所で皆でおむすびをにぎる。
昨年はできなかったお斎(とき)です。
能登の大鍋「まかないくん」も出動。門徒さんたちの手で豚汁ができあがっていきます。
支援センターによるおしるこも。
風を遮る建物や防風林がほとんど残っていないこともあって、風が強く吹くと大変です。
2012年11月23日金曜日
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