11月9日 相馬市大野台第7仮設にてＢＯＰ
今日は福島県相馬市にある大野台第7仮設の集会場にて活動をしました。メンバーは仙台仏青から2人、久留米教区から2人、現地災害救援本部から2人でした。内容は念珠作りを午前11時から午後4時まで行い、昼食として正午から午後2時までカレーライスの炊き出しをしました。
朝の爽やかな秋晴れのもと、午前9時30分に集合をしました。この仮設には、これまでに何度も訪れており、今回は「また念珠作りに来て欲しい」とのご要望を受けての活動ということから、既に私たちの到着を集会場で待っていてくださる方もありました。
念珠作りは楽しみにされていたということもあり、集会場のテーブルには次々と人の輪ができあがり、和やかな中にも仮設の困難な近況をお伺いしながらの時間となりました。
カレーライスの炊き出しは、久留米教区の方を中心として準備に取りかかりました。久留米の方は、地元からの食材や、調理器具を自家用車に積み、陸路で支援に来てくださいました。今日の午前3時頃に福島県二本松市まで到着し仮眠をされたのも束の間、そのまま会場入りして長旅の疲れを見せることなく手際よく準備をしてくださいました。
また福岡県の食材を持参され「具材となっている牛肉、新米や特産のキノコは知り合いから分けてもらったりしたものですから、皆さんに美味しく召しあがって欲しいです」と笑顔で一人ひとりに声をかけておられました。
参加してくださった方からは「今日作った念珠は震災で亡くした家族のお参りに使いたい」「いつもは独りの食事で、こんなにお代わりをしてたべることはありませんので美味しかった」「遠い九州から来ていただき有り難かった」との言葉を聞かせていただきました。
2013年11月19日火曜日
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